Framerの無料プランからPro、Enterpriseまでの制限や最適なユースケースを、実務での検証結果を交えて解説。独自ドメイン接続やCMS上限、複数人編集の落とし穴など、無駄な課金を防ぐための選定基準を公開します。

「Framer(フレーマー)でホームページを作りたいけれど、どのプランを選べばいいかわからない」
「無料プランのまま公開できる?課金した瞬間に何円かかるの?」
Framerは世界最高峰のノーコードツールですが、その料金システムは少し特殊です。仕組みを正しく理解していないと、「意図しない複数人分のエディター課金が毎月発生していた」「独自ドメインを繋ぎたいだけなのに、必要以上の高額プランを契約してしまった」といった手痛い失敗を招きます。
本記事では、1ドル=150円前後の為替影響も踏まえ、すでに「Miniプラン」が廃止された2026年最新の料金プランと、無駄な出費を1円も出さないための選定基準をプロの視点から徹底解説します。
⚠️ 初心者が必ずハマるFramer「2重課金」の罠
プランを選ぶ前に、Framerの料金体系における最大にして最重要の仕組みを理解してください。Framerの課金は、以下の2つの組み合わせで決まります。
Workspace(ワークスペース)料金: 「サイトを編集する人(エディター)」の人数に対してかかる料金。
Site(サイト)料金: 独自ドメインの接続やCMS枠など、「Webサイト1つ」に対してかかる料金。
日本人特有の落とし穴:
自社サイトだからと、安い「Basic(サイト料金)」を契約したとしても、編集画面に社外のデザイナーやスタッフを3人招待(エディター追加)すると、自動的に人数分の追加ワークスペース料金(1人あたり月額約¥1000〜2000)が毎月上乗せ請求されます。
共同編集を行う場合は、あらかじめ「メインで操作するエディター枠」を最小限に絞り、他のメンバーは無料の「閲覧のみ(Viewer)」権限で招待するのが、無駄な課金を防ぐ鉄則です。
2026年最新:Framerプラン比較と最適なユースケース
Framerはドル建てでの決済となります。為替レートの変動(1ドル=150円換算など)を考慮し、予算を計画しましょう。※1ページ限定だった旧「Miniプラン」はすでに廃止されています。
プラン名 | 主な制限・機能 | 2026年の推奨ユースケース |
Free(無料) |
| 操作感の確認、cmsや日本語フォントのテスト |
Basic (年払い 約¥1,000/月) | 独自ドメイン接続可 / 最大150ページ / CMSコレクション2つ(最大1000記事) / カスタムコード(GTM等)の埋め込み可 | 個人サイト、コーポレートサイト、ブログが少ない店舗サイト、中規模サイト |
Pro (年払い 約¥2,000/月) | 独自ドメイン接続可 / ページ数無制限 / 301リダイレクト設定 / CMSコレクション無制限(最大10,000記事) | 本格的なオウンドメディア、頻繁に更新する企業サイト、SEO移行サイト |
Enterprise (個別見積もり) | カスタムセキュリティ / SSO / ステージング環境 / 専用サポート | 大企業、厳格なセキュリティ要件が求められるプロジェクト |
失敗しないFramerプラン選定の3ステップ
ステップ1:まずはFreeプランで「日本語フォント」の挙動をテストする
お金を払う前に、まずは無料プランでFramer sweat(操作性)に慣れましょう。
落とし穴と対策:
海外ツールであるFramerは、全角の日本語をキャンバス上で直接入力しようとすると、文字変換時にEnterキーを押した段階で改行されてしまうなどの挙動の不安定さがあります。
事前に「Project Settings」から日本語フォント(Noto Sans JPなど)をアセットに適用し、操作性にストレスがないか十分にテストしてください。
ステップ2:独自ドメインを接続・解析タグを入れるなら「Basic」へ
「自分のドメイン(独自ドメイン)を接続して、本格的にサイトを公開したい」となったタイミングで、Basicプランにアップグレードします。
落とし穴と対策:
お名前.comなどで取得した独自ドメインをFramerに接続する際、Framer上の「Domains」にドメイン名を入力し、表示されるDNSレコード(AレコードやCNAME)をご自身のドメイン管理会社側に正しく反映させてください。
また、Googleタグマネージャー(GTM)や各種アクセス解析タグを埋め込むための「Custom Code(カスタムコード)」機能、およびGoogle Search Consoleの所有権確認用メタタグの挿入は、この「Basicプラン」から利用可能です。
ただし、Basicプランは「最大150ページ」、作成できるCMS(ブログなどの動的ページ)の枠は2つ・計300記事までに制限されているため、小規模な店舗サイトやポートフォリオ向けとなります。
ステップ3:他システムからの移行・大規模SEOなら「Pro」へ
WordPressなど既存の古いサイトから移行し、Googleからの評価を完全に引き継いでオウンドメディアを急成長させる場合は、最初からProプラン一択となります。
落とし穴と対策:
301リダイレクト: 古いサイトのURLから新しいURLへアクセスを自動転送し、SEO評価を引き継ぐ機能は、Proプラン以上でなければ設定できません。
CMSコレクションの上限解放: ブログ、事例、お知らせなど3つ以上のカテゴリ(CMS)を使い分けたい場合、または合計300記事を超える記事を執筆・移行する場合はProプランが必要不可欠です。
無駄な課金と設定ミスを防ぐ最速の手段:「pitaly8テンプレート」
「プランごとの制限は理解できたけれど、自分の予算内で本当に収まる設計のサイトを一から組める自信がない…」
「有料プランに切り替えた途端に、想定外の設定ミスでエラーを出したくない」
そうした不安を抱えている方は、pitaly8(ピタリーエイト)が提供するFramer専用テンプレートをベースに構築をスタートするのが最も賢い選択です。
pitaly8のテンプレートが選ばれる理由
プラン制限に収まるスマート設計:
あらかじめ追加課金の発生しにくい「Basicプラン(CMSコレクション2つ以内)」でも最大限に機能するように整理された構造。不要なアップグレードで月々のコストを無駄にする心配がありません。
日本語表示バグ・フォント設定をすべて解決済み:
日本語フォント(Noto Sans JP)が美しく表示されるように最初から全ページをチューニング。全角入力によるデザイン崩れに怯える必要はありません。
無料のテンプレートからお試し可能:
まずは無料のテンプレートをあなたのFramerワークスペースにインポートし、使用感をノーリスクで体験できます。
まずは、pitaly8のテンプレートをダウンロードし、ご自身のダッシュボードで動かしてみてください。お金をかけずに、世界基準のノーコードサイトを手にいれるロードマップが、目の前に開けます。
